論理学と統計学を足して2で割ったような「計量論理学」とか「論理統計学」なんてのはないだろうか?
たとえば、「病気Cを試験Tによって検出」
病気Cを試験Tで必ず検出
記号論理学
Cx → Tx
統計 確率は1.0
P(T|C)=1.0
病気Cを試験Tで検出できることがある
記号論理学
∃x(Cx → Tx)
統計 確率は0より大きい
P(T|C)>0.0
と、 確率が0と1しか無くて使いづらい。
実験データの処理などだと、
p値みたいな概念を導入して、95%で成立したら、確率 1とみなす
もしくは、推計するわけですけれども、それだと記号論理学よりも若干 扱いが煩雑になる。
- 記号論理学における「タブロー」みたいな図を描くことで、(病気じゃないのに検出してしまう)疑陽性とか、検査漏れの確率を簡単に計算できるようにするとか
- モデルに統計量を加味したProlog的な処理系。。。
- 各前提が成立する確率を与える
- 結論を入力すると、trueとfalseでなく、統計量で値が返る
みたいなのが有ったら面白いんだけど(というか、世の中は広いので、既に存在するのでは)と思ったのです。
。。。が。google先生で検索するのに良い語句を思いつけず。