Japanino(学研のArduino互換機)をUSBシリアルとして使い、LPC810にプログラムを書き込む方法のメモ
トランジスタ技術2014年2月号付録のLPC810でLチカするまでに1週間かかった初心者によるメモ
純正のArduinoだと、CPUを抜いちゃうという荒業があるのですが、Japaninoは表面実装のCPUを使ってるので以下のような手順で行いました
適当にやっただけなので、長期間使うと壊れるかも
- JapaninoのRESET端子とGND端子を100Ω程度の抵抗で短絡
今回のキモ
(参考にした記事には電線で短絡しろってかかれてたけどちょっと怖かったので)
これでJapaninoのCPUは停止、USBシリアルICのみ動作します。 - USBシリアルIC(CP2104 )の端子とJapaninoの端子の表記は逆になる
JapaninoのRX(D0)と書かれた端子はUSBシリアルICのTX
JapaninoのTX(D1)はUSBシリアルICのRXになります。
テレコ注意 - Japaninoは5V動作なので、LPC810のような3.3V動作のマイコンに接続する際はUSBシリアルのTX(=Japaninoの表記でRX(D0))を分圧抵抗などで3.3Vに電圧を下げる
実は一回間違って5V入れちゃったけど、短時間だったおかげかセーフでした。 - FlashMagicのボーレートは9600で行いました
以上のような手順で
実はジャンク品のタクトスイッチが接触不良で、「動かへーん なんでやー」って悩んでた時間が一番長かったです。
こちらの記事を参考にしました
Use the Arduino as a serial adaptor